頭頸部 鼻・顔面・のど等 耳鼻科領域
甲状腺がん
陽子線治療の主な適応
外科的切除が困難な場合か、もしくは手術を希望されない場合。
治療方法
2016年4月以降、統一プロトコルに従い1日1回 週5回治療を行います。
主な副作用
治療中：照射部分の皮膚炎・食道炎
治療後：肺炎・甲状腺機能低下
※上記以外にも、予期せぬ副作用を生じる事があります。
※副作用の発症は、病気の場所によって異なります。
症例
80歳代 男性 甲状線濾胞癌
受診時呼吸困難があり、放射線治療を早く開始できるX線で照射を始め、準備でき次第陽子線治療に切り換えて治療。
4年経過時点で照射部位の増大はみられていない。
治療前PET/CT
陽子線治療計画
治療完了後1年PET/CT
