頭頸部 鼻・顔面・のど等 耳鼻科領域
耳下腺がん
陽子線治療の主な適応
外科的切除が困難な場合か、もしくは手術を希望されない場合。
また、切除手術後の局所再発予防目的の照射も可能。
再発例の場合、局所再発やリンパ節再発が対象。
治療方法
2016年4月以降、統一プロトコルに従い1日1回 週5回治療を行います。
必要に応じて、動注化学療法を併用する事があります。
主な副作用
治療中:照射部分の皮膚炎・中耳炎
治療後:顔面麻痺・難治性の中耳炎・脳壊死
※上記以外にも、予期せぬ副作用を生じる事があります。
※副作用の発症は、病気の場所によって異なります。
症例
60歳代 女性 腺様嚢胞癌
陽子線治療のみで治療を行いました。
治療前PET/CT

陽子線治療計画

治療完了後1年PET/CT
