肺
非小細胞肺がん
陽子線治療の主な適応
外科的切除が困難な場合か、あるいは手術を希望されない場合。
治療方法
2016年4月以降、統一プロトコルに従い1日1回 週5回治療を行います。
必要に応じて、抗がん剤を併用する事があります。
治療成績
Ⅰ期非小細胞癌
当院における60例62病変の成績については、2年生存率が76%・2年局所制御率が98%でした。
Ⅲ期非小細胞癌
当院における27例は、2年生存率は51.1%でした。
主な副作用
治療中:照射部分の皮膚炎・肺臓炎・咳・食道炎(病気の場所による)
治療後:肺臓炎・気管支が狭くなる(気管支狭窄)・食道が狭くなる又は出血(食道潰瘍)
※上記以外にも、予期せぬ副作用を生じる事があります。
※副作用の発症は、病気の場所によって異なります。
症例
70歳代 男性 ⅠA期 肺腺癌
治療前PET/CT

陽子線治療計画

治療完了後3カ月PET/CT
