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症例と治療成績
症例紹介

肝臓・胆嚢・膵臓
胆道がん

陽子線治療の主な適応

外科的切除が困難な場合か、あるいは手術を希望されない場合。
または、手術後の再発性胆管癌。

治療方法

2016年4月以降、統一プロトコルに従い1日1回 週5回治療を行います。
必要に応じて、抗がん剤を併用する事があります。

治療成績

当院における胆道系腫瘍に対する陽子線治療の成績は、1年生存率49%。
1年局所制御率は67.7%でした。

主な副作用

治療中:照射部分の皮膚炎・食欲不振・吐気・倦怠感
治療後:消化管(胃・腸管)の粘膜障害・胆管委縮または狭窄
※上記以外にも、予期せぬ副作用を生じる事があります。
※副作用の発症は、病気の場所によって異なります。

症例

80歳代 男性 肝門部胆管癌

治療前PET/CT
治療前PET/CT
陽子線治療計画
陽子線治療計画
治療終了後1年PET/CT
治療終了後1年PET/CT