福島県立医科大学附属病院と連携して、
小児がんの陽子線治療をスタートしました。
従来の放射線に比べ、長期的な合併症を軽減できると期待されています。
小児は放射線感受性が高く、放射線照射によって体の成長発達や機能に影響を及ぼす長期的な合併症を生じることが問題となります。陽子線治療は、従来のエックス線による治療と比べ、正常組織の被曝を最小限にして長期的な合併症を少なくし、効果を上げることができると期待されているため保険治療が認められました。
当センターではこの度、福島県立医科大学附属病院の小児腫瘍科と連携して小児がんに対する陽子線治療をスタートしました。
