南東北がん陽子線治療センター

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陽子線治療とは
小児がんの陽子線治療

小児がんの陽子線治療が
保険適用になりました

福島県立医科大学附属病院と連携して、
小児がんの陽子線治療をスタートしました。

従来の放射線に比べ、長期的な合併症を軽減できると期待されています。

小児は放射線感受性が高く、放射線照射によって体の成長発達や機能に影響を及ぼす長期的な合併症を生じることが問題となります。陽子線治療は、従来のエックス線による治療と比べ、正常組織の被曝を最小限にして長期的な合併症を少なくし、効果を上げることができると期待されているため保険治療が認められました。

当センターではこの度、福島県立医科大学附属病院の小児腫瘍科と連携して小児がんに対する陽子線治療をスタートしました。

カンファレンス

陽子線治療連携の流れ

陽子線治療連携の流れ
通院が可能な場合 外来通院で治療を進めます。
患者さん用宿泊施設「絆ガーデン」もご利用になれます。
入院が必要な場合 福島県立医科大学附属病院に入院しながら陽子線治療を行います。

ご相談・お問い合わせについて

当センターでの治療には福島県立医科大学附属病院からの紹介が必要です。治療に関するご相談・お問い合わせは、現在治療を受けられている施設の主治医を通じて福島県立医科大学附属病院小児腫瘍科まで電話またはメールでお願いします。

※患者様本人もしくは患者ご家族から直接ご連絡いただいても、詳細な診療情報がないとお答えすることはできません。

福島県立医科大学附属病院 小児腫瘍科

shoushy1@fmu.ac.jp